香港2
メモ。
香港国際空港は広い。到着してから入国審査まで、出国審査から搭乗口までが遠い。シャトルトレインに乗る。
(香港はすごいなーと思ってたら関空にもあった)
空港から市内に行くにはS1バスで東涌駅経由MTRにすると安い。20ドルくらい。ただし1時間ぐらいかかる。
空港バス(A系統E系統)も同じくらいの時間だけど快適さをとって30ドルくらいだから良い。
二階建てバスがほとんどで、1階は半分くらい荷物置き場になってる。合理的といえば合理的かも。ただし2階に座ると走行中(けっこうとばしてる)に階段を降りることになる)。
オクトパスカード便利。バスを乗りこなしたい。
ピークトラムは夕方を外せばそんなに待たなくていい気がする。
香港
インド系の人、イスラム系の人、白人の人、中国大陸の人をよく見かけた。
外国語を勉強するといっても、日常の買い物、食事、移動、トラブル解決の言葉が現地に行く時には必要だ。
ジェスチャーと表情でなんとなくわかるけどそれだけじゃね。
旺角で雨傘運動の人達を見かけた。
日本の食べ物と韓国の食べ物がよく売っている。
中心部、狭いように思ってたけど意外と移動に時間がかかる。
交通費が安い。(バス、MTR)
茶餐廳で注文ができるの目標に。
本場の「唔該」「係呀」「多謝」「得呀」を聞く。いや、これしか聞き取れなかった。
私は自分の広東語が付け焼き刃すぎて(恥ずかしくて)使えなかった。英語(話しかける用)と日本語(独り言用)を使ってた。
カタコトの広東語より英語・日本語の方が旅行者感が出て助けてくれやすかった、いや今回においてはだけど。
韓国でもだけど「えーと」とか「よんじゅうごてんごどるだから…(数える)」とか言うと日本人てばれる。(当たり前)
日本占領時代のこと、日本ではあまり知られていないのでは。朝鮮半島、台湾、満州、南方は有名だけど。
香港歴史博物館がいつの間に全日入場無料になってた。
日々観光地でアジアの人を見かけるわけだけど、飛行機の中で香港に帰る人、これから日本に行く人色々見て、彼らには日本がどう見えてるんだろうと思った。憧れの国?入国厳しい?街中でよく見かける日本の製品がほしい?
中国人は香港に入る時背中を見せないといけないのか?
韓国人、中国人、日本人、香港人、台湾人、見分けるの難しい。
私のインスタグラムでフォローしてるのはこの国々の人達。東アジアの中で循環してる。彼らの日常の風景を見たいから。
中国人多いなあと思い、(会話がよく聞こえるからだろうけど)、日本の観光地に来ている中国人を思う。
日本に戻ると一気に緊張感がとける。緊張感なし。人・もの・自然・店等々観察しない。よくない。
香港エクスプレス搭乗記
香港から関空へ。
ウェブチェックインが2日前からできた。アプリをダウンロードしたら、そこからチェックインが可能。あとはバーコードをかざすだけ。
(でも空港職員がこれに慣れてなさそうだった。日本語表示だったからかも)
3ヶ月前に予約をしていたのだけど、ダイヤ改正があったのか、出発1週間ほど前にマイページを確認すると、知らない間に出発時刻が1時間遅れになっていた。
香港の接客全般に言えそうだけど、職員同士軽口を言い合う、楽しそうな感じ。
クーラー吹き出し口からまるでスモークのように冷気が噴き出す。
夜到着で夜景を見せるためかよくわからないけど、着陸のための降下を始めた途端消灯された。
(※日本語アナウンスはなく、広東語と広東語なまりの英語アナウンスだったのでよく聞き取れなかった)
焼売機でもなかった。
ピーチよりは多少座席間隔が広そう。窓側じゃなくても窓見えるし。ピーチは全く見えない。
最近観た映画
朴正煕が大統領だった頃、日本で起きた金大中拉致事件。自衛隊と韓国との繋がり。
米国に踊らされている東アジア。「顔」も見なきゃ。
韓国映画。財閥こらしめ物語、とストーリーはよくある感じだけどコミカルで正義は勝つで楽しい。一部で人気のチョン・マンシクも出てきます。
韓国女性初のパンソリ歌手の物語。大院君時代。主人公が杏に似てる。春香伝でしたね。
1970年の江南開発がテーマの暴力団映画。
事実をもとにした映画で。国家の都合でもみ消されるのが悲しい。
情報公開大事。
重いなー。撤去の文字が廃墟に書かれてあった。
こっちも再開発で家が撤去されつつある。
最近読んだ本
漫画「この世界の片隅に」にゆかりのある本。
戦後20年の1965年に出版された。
広島最大のスラム街である相生通、西日本有数の未開放部落の福島町の被爆者の暮らし。胎内被爆者、沖縄の被爆者について語られる。
朝鮮人の被爆者がいることは知っていたが、沖縄の被爆者については全く考えてもいなかった。本土で暮らしていた沖縄出身者がいたのだから当然だ。広島で遊郭を経営していた人もいた。アメリカの占領下にあるため原爆について語りにくいこと、本土並みの医療が受けられないこと、などという当時の雰囲気が詰まっている本だ。
数年前に訪れた6月の沖縄を思い出した。沖縄は本土とはハッキリと異なっている。
朴槿恵の父である朴正煕は満州国軍出身。安倍晋三の祖父は満州国を設計した岸信介。
日本の満州人脈と繋がりがある。
用語解説が随所にあり、これは翻訳が難しかったのではないだろうか。