市立札幌病院の精神科

昭和9年から平成24年まで平岸の丘の上に静療院という施設で診療を行っていた精神科。定山渓鉄道の当時北茨木駅(現札幌市営地下鉄澄川駅)は静療院関係者の利用が多かったという。

精神科は現在中央区の市立札幌病院の隣に精神医療センターとして開設。静療院の建物は札幌市子ども発達支援総合センターになっている。

 

子供の頃、南平岸の友達の家に行く度に静療院の前を通っていた。サナトリウムとはこういうところのことを言うのかしらと気になっていたものだ。