2017/8/3

京都新聞夕刊「東京五輪物語」より

セコムの前身である国内初の警備会社、日本警備保障の設立は1962年。64年の東京五輪に向けた選手村の整備段階から警備を請け負った。

その選手村が現在の代々木公園。当時は米軍宿舎が残っていた。

65年には警備の仕事を発注した側、組織委事務次長だった村井順が、今はALSOKと名乗る綜合警備保障を起こす。

当時のセコムにはスウェーデンの警備会社の資本が入り、英米企業の進出話もあった。危機感を持った村井は、「日本の安全は日本人が守るべきだ」と秘書官として仕えた吉田茂元首相の後押しを得て、警察や銀行業界を背景に創設。

 

今やどこでも見かけるALSOKとセコムの設立期にこんな背景があったとは。

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