読書メモ

 スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチの作品をまとめ読みしている。

自分の言葉で語るのも発表するのも難しいソ連地域で、自分の言葉で戦争や事件を語ろうとしている。

ベラルーシ人にとって第二次世界大戦とは何だったのか(ドイツ兵=ファシストによる爆撃、占領、避難、虐殺)、チェルノブイリとは何なのか、アフガン侵攻とは何だったのか(戦争ではなくアフガンの共産化を助ける目的と教えられたが、実際は戦争だった)。

著者名表記が揺れているのが気になりますが…。

戦争は女の顔をしていない (岩波現代文庫)

戦争は女の顔をしていない (岩波現代文庫)

 

 

ボタン穴から見た戦争――白ロシアの子供たちの証言 (岩波現代文庫)

ボタン穴から見た戦争――白ロシアの子供たちの証言 (岩波現代文庫)

 

 

死に魅入られた人びと―ソ連崩壊と自殺者の記録

死に魅入られた人びと―ソ連崩壊と自殺者の記録

 

 

アフガン帰還兵の証言―封印された真実

アフガン帰還兵の証言―封印された真実

 

 

チェルノブイリの祈り――未来の物語 (岩波現代文庫)

チェルノブイリの祈り――未来の物語 (岩波現代文庫)